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ピンクレイクことハットラグーンとは
西オーストラリア州の州都パースから北に500km強、車で約6時間のインド洋沿いに位置するピンクレイクことハットラグーン。南北方向に約14km、東西に約3kmのこの湖は、海水と淡水が混ざり合っており、マイクロアルジェ(微細藻類)と呼ばれる特殊な藻によって独特のピンク色の姿をしています。当日の天候や時間帯によっても色は少し変わりますが、概ね一年を通してピンクの絶景を堪能する事ができ、近年西オーストラリアでも人気上昇中のスポットの一つです。
ピンクレイクことハットラグーンへの行き方、アクセス
前項で触れたように、ハットラグーンはパースから北に500km強、車で約6時間の場所に位置しており、公共交通機関はない為、セルフドライブかツアーで訪れる事になります。パースからの日帰りはかなり厳しい日程になりますので、宿泊施設もある周辺のジェラルトンかカルバリーに宿泊して訪れるのが一般的です。
正に絶景!ピンクレイクことハットラグーンとワイルドフラワー
ハットラグーンには、幹線道路から入れる展望ポイントと駐車場があります。色は一年を通して大きく変わりませんが、その時の空や天候によって湖面の色合いは変わってゆきます。
湖岸まで降りて歩く事ができます。塩分が濃い為、ところどころ湖面に塩の結晶を見ることができます。岸に近い浅いところでもピンク色に染まっているのを観察する事が出来ます。
年間を通してピンク色の湖は見られますが、おすすめの訪問時期は南半球のオーストラリアが春を迎える9月です。西オーストラリアは世界的なワイルドフラワーの楽園として知られ、この時期は色とりどりの花々が西オーストラリア各地で開花し、ピンクレイク周辺で見られる事もあります。