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神秘的な青さを湛える世界最大級の温泉・ブルーラグーン(アイスランド)

2023 7/18
目次

ブルーラグーンとは

レイキャネス半島の地熱地帯にある世界最大級の露天風呂ブルーラグーン。地熱発電所で電気を生み出す際に使われた蒸気の排水を利用して1987年に開業したブルーラグーンでは、肌に良い効果をもたらすミネラル豊富なお湯に浸かりながら、13世紀の火山噴火でできた溶岩や神秘的な青さのお湯の色の光景を目にすることで、アイスランドの大自然を満喫することができます。

ブルーラグーンの場所は?

アイスランドの首都レイキャビックから南西に車で約45~50分のレイキャネス半島にブルーラグーンはあります。残念ながらレイキャビックからブルーラグーンへ行く公共バスは運行していません。タクシーで行くと非常に高額になるので、ブルーラグーンを含んだツアーなどで行くか、レンタカーで行くかとなります。
※アイスランドの空の玄関口となるケフラヴィーク国際空港とブルーラグーン間にシャトルバスは運行しています。

ブルーラグーンは何故青い?そしてときどき白い?

天気によってパステルブルーにみえたり白濁した青に見えたりするブルーラグーンがある場所は、溶岩大地。土や岩石(溶岩も含む)の主な成分にシリカが含まれていて、地熱発電で排水されたお湯が、溶岩大地に満たされたとき、溶岩の中に含まれるシリカを吸収。シリカの微粒子は直径が小さいと波長の短い光(=青)しか散乱することができないのと、青の色素は青色の光だけを反射してそれ以外の色の光を吸収してしまうことがあわさって青く見えます。また、シリカの微粒子がくっつきあって粒子の直径が大きくなると全ての光の成分が散乱してお湯の色は白く見え、水中に留まることができなくなるほど粒子が大きくなると白色で沈殿します。

ブルーラグーンの楽しみ方

広大でお肌に良いお湯につかって楽しむのはもちろんですが、ブルーラグーンで楽しめることはいろいろあります。

まずはゆっくり入浴

ブルーラグーン(撮影:ユーラシア旅行社)

世界最大の露天風呂とも言われるブルーラグーンなので、まずは巨大なお風呂の中から色々な景色を楽しみながら周ってみましょう。湯温は39度前後なので、比較的長時間入っていても大丈夫です。基本的には足がつきますが、最深部は1.4mに達するのでご注意ください。後述する通りブルーラグーンは美肌効果でも知られているので、ごゆっくり浸かるのもお忘れなく。

温泉のBARで一杯

なんと、温泉の中にBARが!アルコール飲料からソフトドリンクまで注文が可能。財布は持って行かずとも大丈夫!入場の際にもらうロッカーキーにもなるリストバンドがドリンク購入を記録し、ロッカールームで着替えを済ませ、退場する時に精算となります。

シリカや珪藻のパックで肌艶々

ブルーラグーンのお湯に含まれるシリカはお肌に良い効果があります。入場チケットの種類によっては有料になりますがシリカの泥パックや様々なミネラルを含ませた泥パックを顔に塗って美顔ケアも試してみたいですね。
ブルーラグーンの売店では、ミネラル配合の化粧品が販売していますので、お土産に買って帰るのもおすすめ。

併設レストランで美食を楽しむ

併設レストランでお食事もできます(撮影:ユーラシア旅行社)

ブルーラグーンの施設には、軽食やアルコールを含むドリンクを気軽に注文して休憩できるカフェも併設。レストランもあり、そこで素材も見た目もよいアイスランドの食事も楽しんでみてはいかがでしょうか?

カフェからブルーラグーンを見ることができます(撮影:ユーラシア旅行社)

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