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アルクマールのチーズ市へ行こう!(オランダ)

2023 3/03
目次

アルクマールのチーズ市とは

アルクマールのチーズ市(撮影:ユーラシア旅行社)

アムステルダム近郊に位置する歴史都市アルクマール。この街は1365年、当時重要であった秤を与えられ、今にも名を残すワーフ(秤)広場で商業的取引が行われていました。その後1593年にはチーズのギルドが結成され、この頃から近郊の生産者達がワーフ広場にチーズを持ち込み、チーズ市が開かれるようになったと考えられています。1622年には実際にチーズ市が開かれたという公式記録も残っています。ちょうど17世紀はオランダの黄金時代で、スペインから独立を果たし、海に繰り出して盛んに貿易や植民地を推進した時代でした。国の繫栄を背景に人々の生活も改善し、チーズ市も盛り上がったのかもしれません。
その後の時代もチーズ市の伝統は続き、今日でも実際に商取引は行われ、オランダの伝統の一つとして旅人の目も楽しませてくれます。

アルクマールのチーズ市の開催日

アルクマールのチーズ市(撮影:ユーラシア旅行社)

アルクマールでは、例年3月末または4月最初の金曜日から9月最後の金曜日まで開かれ、7-8月にかけては火曜夜にも開催されます。
詳しい開催日は公式サイトをご参照ください。

アルクマールへの行き方、アクセス

アムステルダムからアルクマールまでは電車が走っており、所要時間は約30分。車でも同じぐらいの時間で到着します。チーズ市が開かれるワーフ広場までは、アルクマール駅から徒歩で約15分です。

アルクマールのチーズ市の見学方法と楽しみ方

会場はワーフ(秤)広場

アルクマールのチーズ市(撮影:ユーラシア旅行社)

運河に囲まれたアルクマールの中心部に位置するワーフ広場が会場です。チーズ市の周りに策が建てられており、その周囲から見学する形になります。普通に見るだけなら無料で見学できます。

チーズ運び

チーズを運ぶ運搬手たち(撮影:ユーラシア旅行社)

チーズ市は今も生産者がチーズを持込み、卸売業者がそれを購入して持ち帰るという仕組みが残っています。それ故、独特のそりの様な運搬具にチーズを載せてワーフ広場を出入りするシーンを見る事が出来、見学者にも人気です。白い服に身を包んだ運搬手たちは、伝統にのっとってギルドを象徴する色(赤、黄、青、緑等)の帽子を被っています。

チーズ満載の船(撮影:ユーラシア旅行社)

ワーフ広場は運河にも面しているので、チーズをたくさん載せた船が航行するシーンも珍しくありません。

チーズの計量

チーズの計量(撮影:ユーラシア旅行社)

ワーフ(秤)広場の名の通り、元々アルクマールに貴重な秤が持ち込まれ、そこで計量した事によって市が成立していました。現代においては生産段階で重量はコントロールされていますが、当時の伝統を再現するチーズを計量する儀式も行われています。運搬具ごと秤に吊るし、反対側に重りを載せて計量します。

チーズレディ

アルクマールのチーズレディ(撮影:ユーラシア旅行社)

白い服装の運搬手たちとは別に、統一された伝統衣装に身を包んだチーズレディたちも登場します。基本的にはチーズ市やチーズのプロモーションが仕事でパンフレットを配ったり、チーズを直接売っていたりする事もあります。

アルクマールのチーズレディ(撮影:ユーラシア旅行社)

チーズの屋台で買う

アルクマールのチーズ屋台(撮影:ユーラシア旅行社)

チーズ市の楽しみと言えば、お買い物も欠かせません。アルクマールのチーズ市では、大小様々なチーズを購入する事が出来ます。日本でもおなじみのゴーダチーズやオランダ王室御用達のベームスターチーズ等、様々な種類があり、個人で消費できる小さいサイズが手ごろな価格で売られています。

アルクマールのチーズ屋台(撮影:ユーラシア旅行社)
ベームスターのチーズ(撮影:ユーラシア旅行社)

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