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バスクチーズケーキとは?スペイン・バスク地方にある発祥のお店はどこ?
2019年頃から日本でブームとなったバスチ―ことバスクチーズケーキ。外側は焦げ目が付くまで焼いてさくっとした食感とカラメル風の味、中身はとろとろの食感でクリームチーズや卵の濃厚な味が感じられます。一部のケーキ屋さんからコンビニやスーパーにまで広がり、今では人気チーズケーキの一つとしておなじみの味になりました。その名の通りバスクチーズケーキやバスク生まれですが、実際にはバスクの伝統料理ではなく、バスクの食の都サンセバスチャンにある名店のチーズケーキが発祥です。そのお店の名が”La Vina、ラ・ヴィーニャ”です。
“La Vina、ラ・ヴィーニャ”への行き方
“La Vina、ラ・ヴィーニャ”は、サンセバスチャン旧市街中心部、有名バルもたくさんならぶ8月31日通りに面していますので、見つけやすいです。
発祥の店”La Vina、ラ・ヴィーニャ”でバスクチーズケーキを食べる
“La Vina、ラ・ヴィーニャ”はチーズケーキ専門店、或いはお菓子屋さんをイメージされるかもしれませんが、実はサンセバスチャンに数多くあるバル・レストランの一つです。他のお店と同じように、中に入るとピンチョスが並んでいる立ち飲み席があり、奥には座席のあるレストランになっています。
しかし看板メニューはやはりチーズケーキ。焼き上がったホールのバスクチーズケーキが棚に並んでいます。
チーズケーキは一切れ(1/6サイズ)5ユーロ(※)で注文できます。食べやすいようにそれをさらに半分に切り分けて皿に盛ってくれたりします。テイクアウトして外やホテルの部屋で食べる事も可能です。
※価格やその他メニューはお店の公式サイトでご確認ください。
写真のように、一切れを切り分けてもらって複数の人で少しずつ食べる事も可能です。
外はさっくり、中はとろとろ、バスクチーズ発祥のお店での至福のひと時をお楽しみください!
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