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仙境の絶景広がる武陵源(張家界)(中国)

2021 3/17
目次

武陵源(張家界)とは

天子山自然保護区(撮影:ユーラシア旅行社)

雲海の中に林立する無数の石柱、まるで神仙の世界に迷い込んでしまったかと感じる絶景が延々と広がっています。武陵源は中国湖南省に位置する世界自然遺産地区や国家森林公園などの総称です。3000本を超える200m級の石柱に、自然に形作られた巨大な橋、風穴、奇岩、洞窟などダイナミックな風景が点在しています。
大規模な地殻変動により珪岩質の地層が海底から地上へとせり上がり、数億年の歳月を経て風化し現在のような壮大な風景となりました。急峻な地形のおかげで開発を免れ、原始の自然が手つかずに残り、少数民族が多く居住していることも特徴です。
1992年には中心地区である張家界(ちょうかかい)国家森林公園、索渓峪(さくけいよく)風景区、天子山(てんしざん)自然保護区の369㎢がユネスコの世界自然遺産に登録されました。その他にも張家界市街近郊の天門山(てんもんざん)国家森林公園、張家界大峡谷に作られた世界一の長さのガラス吊橋が注目されています。

武陵源(張家界)への行き方、アクセス

武陵源を観光する場合、最寄りの空港は張家界空港です。日本からの直行便は現時点では無いため、中国国内での乗り換えが必要です。上海浦東空港まで約3時間半、上海から張家界空港までは約2時間40分です。空港から張家界市中心部まで車で10分程度で到着します。

天子山自然保護区

御筆峰(撮影:ユーラシア旅行社)

景勝地武陵源を代表するのが天子山自然保護区。ロープウェイで賀龍公園まで昇ると眼下に様々な奇岩や、高さ200mを超える岩の柱が立ち並んでいるのを一望することができます。森の中から無数の白い奇岩群が空に向かって聳え立つ不可思議な風景はここにしかありません。
また、天子山自然保護区には名前のついた奇岩もあるので、ぜひ探してみてください。逆さにした筆に見立てた御筆峰、花を抱えた女性の姿に見える仙女献花が有名です。

張家界国家森林公園

武陵源観光のハイライトとも言える張家界国家森林公園の袁家界風景区ではSF映画のCGのような世界が現実に存在しています。実際に世界映画興行収入歴代2位の「アバター」のモデルとなった場所とも言われています。

ハレルヤ山(乾坤柱/南天一柱)

ハレルヤ山(撮影:ユーラシア旅行社)

奇岩連なる袁家界風景区の中でもひときわ目を引くハレルヤ山。もともと乾坤柱や南天一柱として知られていましたが、2010年に映画「アバター」にちなんで改名されたとか、すぐに撤回されたとか…。

迷魂台

迷魂台からの風景(撮影:ユーラシア旅行社)

魂も迷い出すような絶景という意味があると言われる迷魂台からは袁家界の奇岩、石柱群を高台から見渡すことができます。小雨が降ったり、霧がかった日にはこの世のものとは思えない幽玄な美しさが立ち現れます。

天下第一橋

天下第一橋(撮影:ユーラシア旅行社)

高さ350m、2つの山の間に自然に形作られたのが天下第一橋です。全長約20m、幅3mの橋が自然に出来てしまったのは驚異的なことです。更に驚きなのは、今でもこの橋を渡ることができるのです。

百龍エレベーター

百龍エレベーター(撮影:ユーラシア旅行社)

張家界国家森林公園には屋外世界一の高低差を誇る百龍エレベーターがあります。絶壁に備え付けられた高低差330mのエレベーターからはもちろん、武陵源の風景を見ることができます。

索渓峪風景区

黄龍洞(撮影:ユーラシア旅行社)

峡谷沿いに位置する索渓峪自然保護区にはアジア最大級の鍾乳洞である黄龍洞があります。巨大な黄龍洞は全長約13km、高低差は約140mあり、中には地底川が流れています。ボートに乗って一時間前後の地底川探索をするのもおすすめです。鍾乳洞の中は神秘的な鍾乳石や石筍が乱立し、それを極彩色のライトアップが照らしている不思議な空間になっています。鍾乳洞内は年間を通じて気温が低いのでご注意ください。

地底川にうかぶボート(撮影:ユーラシア旅行社)

天門山国家森公園

張家界市街から世界一長い全長7445mの天門山ロープウェーに乗り込み、一気に1200m以上登ると天門山国家森林公園に到着します。市街地の真上を通るロープウェイに乗るのもなかなかできない体験です。

ガラス張りの桟道

ガラス張りの桟道(撮影:ユーラシア旅行社)

天門山ではスリリングなガラスの桟道を歩くことができます。ガラス保護のための布靴を履いて、恐る恐る足元を覗くとガラス越しに高さ1430mの断崖絶壁が見えます。

天門洞

天門洞(撮影:ユーラシア旅行社)

まるで天界へと通じる門のように空に向かって開いた自然の風穴。高さ約130m、幅約57mの天門洞は西暦233年の大地震によって岩山に穴が空いたことによって形作られたと伝わっています。現在では天上界への階段のように999段の石段が通じています。

張家界大峡谷ガラス大橋

ガラス大橋(撮影:ユーラシア旅行社)

武陵源風景区から20kmほど東に位置する張家界大峡谷ガラス大橋は世界最長430m、世界最高度の地上300mのガラス吊橋です。2016年にオープンしたばかりのこのガラス橋、一度に800人乗っても安全な作りになっているそうです。スリル満点の空中散歩をぜひ楽しんでみてください。

◆武陵源のおすすめシーズン
武陵源を訪れる際は、4月から10月の間がおすすめです。夏場は日本と同じく気温が上がるため蒸し暑く感じられますが、大自然の中にいるため街中よりは涼しく感じられるでしょう。また、雨が多いシーズンでもありますが、晴れている時より雲や霧がかかり、より幻想的に見えるとも言われています。

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