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隠れた美食の国へ、ジョージア料理の旅

2021 3/27
目次

ジョージア料理とは

ジョージア料理の食卓(イメージ)(撮影:ユーラシア旅行社)

旧ソ連、コーカサス山脈の南側に位置するジョージア。日本では知名度があまり高くなく、その国の料理といわれてもなかなか思い浮かばないかと思います。しかし、ひとたびジョージアに行ったことのある人に聞けば、今まで行った国の中で一番食事がおいしかったと多くの人が口にするほど、おいしい料理がたくさんあります。
そんな隠れた美食の国、ジョージアの名物料理を紹介します。

ジョージアへの行き方、アクセス

ジョージアへの玄関口は首都のトビリシ。日本から直行便は飛んでおりませんので、中東のドーハやドバイ、またはトルコのイスタンブール乗継ぎで訪れるのが一般的です。
(航空便の運航スケジュールにつきましては、各航空会社の公式サイトでご確認ください)

ジョージア料理の発達

じゅうじゅう焼けるシャシリクは絶品!(撮影:ユーラシア旅行社)

ジョージア料理は、地理的な面と文化的な面の両方から発達してきました。
地理的な面でみると、穏やかな黒海沿岸の地中海性気候と日照条件に恵まれた盆地、万年雪を頂くコーカサス山脈、その裾野には乾燥した広大な土地が広がっています。その多様性から古代から多くの果物や穀物、豆類、様々な野菜の栽培が盛んに行われてきました。また、酪農や畜産も古代から盛んで、自給自足の生活を基盤としていました。
文化的な面の特徴は、ここが東洋と西洋の文化の交差地点であるということ、そして、様々な国に侵略、支配をされてきたことにあります。ジョージアの人々は入ってきた文化に支配されることなく、その文化をもともとあった文化に取り入れていきました。
以上の二つの面から、ジョージアは独自の食文化を築いていったのです。

ジョージアの代表料理5選

ジョージア料理は日本人にもよく口に合い、落ち着く味わいだといわれます。ここでは、特におすすめの料理を紹介します。

シャシリク

シャシリク(撮影:ユーラシア旅行社)

ジョージアの肉料理の代表、シャシリク。香辛料に付け込んだ肉を串刺しにし、炭火で焼くだけのシンプルな料理です。畜産の盛んなジョージアのため、肉は牛だけでなく豚、羊など様々なお肉で楽しめます。そのままいただくも良し、柑橘類などを使った様々な特製ソースをかけていただくのもおすすめです。

ハチャプリ

ハチャプリ(撮影:ユーラシア旅行社)

小麦も栽培されているジョージアではパンも名物の一つです。中でも人気なのが、ハチャプリ。地域により多少作り方は異なりますが、パン生地の中にチーズを詰めて焼き上げたものをいいます。出来立てのハチャプリはチーズもとろとろで、チーズ好きにはたまらない一品です。

マツォーニ

マツォーニ(撮影:ユーラシア旅行社)

日本でも人気になったカスピ海ヨーグルト。マツォーニはジョージアのカスピ海ヨーグルトとして知られています。実は長寿の国としても知られるジョージア。その秘訣は朝食の定番マツォーニにあるといわれています。多くの家では自家製のマツォーニを作っていて、代々受け継がれたレシピにより酸味や粘度の異なる家庭の味があります。

ヒンカリ

ヒンカリ(撮影:ユーラシア旅行社)

モンゴル占領時代に伝わったジョージア風の餃子。日本の餃子とは違い、大きく、小ぶりな肉まんのような大きさをしていて、皮で牛肉か羊肉のひき肉と香辛料を混ぜた餡を包み、ゆでて完成です。ナイフやフォークを使わず、手づかみでいただくのがポイントです。

シュクメルリ

シュクメルリ(写真なくて日本のです><)(c)KKPCW

近年日本の牛丼屋さんで発売され、話題になったシュクメルリもジョージア料理です。鶏肉をガーリックソースで煮込み、サワークリームや牛乳などを加えていただく煮込み料理で、「世界で一番ニンニクをおいしく食べられる料理」との呼び名も高い一品です。

番外編

ジョージアには料理だけでなく、他にもぜひ、口にして欲しいものを紹介します。

ジョージアワイン

ジョージアワインの醸造所

実はジョージアは世界最古のワインとワイン文化の発祥の地で、その歴史は8000年にも及びます。ジョージアワインの始まりは、クヴェヴリといわれる甕の中に潰したブドウを入れ地中に埋め、自然発酵させて作ったもの。世界でナチュラルワインがブームになり、ジョージアのクヴェヴリも注目され、2013年にはユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。
ジョージアでは約500種類の葡萄が栽培されていると言われ、ワインも地方により様々な味わいが生まれます。ぜひ、現地に行った際にはお気に入りのワインを探してみてください。

レモネード

ジョージアの暑い夏を乗り切るための飲み物がレモネード。レモンの他にも、イチゴや洋ナシなどの果実やハーブに砂糖を加え、一晩寝かせたものをレモネードといい、カフェやレストランの定番メニューとなっています。爽やかな炭酸飲料で疲れた体に染み込みます。

チュルチュヘラ

チュルチュヘラ(撮影:ユーラシア旅行社)

ジョージアのお菓子の定番、チュルチュヘラ。果物の果汁に小麦粉とナッツを入れ混ぜ、天日干しをして固めたもので、観光中でも街中や車窓からたくさんぶら下がっているのをよく見かけます。見た目は不思議ですが、果汁本来の素朴な味でおいしく、お土産物としても人気のお菓子です。

いかがでしたか。
日本での知名度はまだまだ高くありませんが、実はおいしいジョージア。知られざる美食の数々、ぜひ、現地で味わってください。

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