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ハンザ同盟都市の面影残る、バルト海の真珠リガ(ラトビア)

2021 4/30
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リガとは

リガの市庁舎広場(撮影:ユーラシア旅行社)

バルト三国と呼ばれる、エストニア、ラトビア、リトアニアの3カ国のうち、中央に位置するラトビア共和国。首都リガは1201年にドイツ・ブレーメンのアルベルト司教により築かれたダウガワ川沿いの街で、13世紀にハンザ同盟都市として発展を遂げました。エストニアの首都タリンやリトアニアの首都ビリニュスと同様に旧市街は歴史地区として世界遺産に登録されています。歴史的建造物を見て回ったり、手作りの民芸品が並ぶマーケットを覗いてみたり、運河クルーズで川越しに旧市街を眺めてみたり…。「バルト海の真珠」と称される美しい街並みを堪能しましょう。

リガへのアクセス、行き方

ラトビアは、南北に並ぶバルト三国の真ん中に位置しています。
日本からの直行便は就航していない為、ラトビアのリガへは、ヘルシンキ(フィンランド)やモスクワ(ロシア)、イスタンブール(トルコ)などで乗り継いで向かうこととなります。
なお、バルト三国のエストニア、リトアニアからは車やバスでの移動が可能ですので、エストニアとリトアニアも加えてバルト3国を訪れるケースが多いです。
リトアニアのヴィリニュスへ空路で入り、陸路ラトビア、エストニアを巡り、エストニアのタリンから空路で出る、またはその逆で巡るルートがおすすめです。

リガ旧市街のおすすめ観光スポット 5選

リガ大聖堂

リガ大聖堂(撮影:ユーラシア旅行社)

この地でのキリスト教布教の拠点として、1211年にアルベルト司教により礎石が築かれたリガ大聖堂。建立当初はロマネスク様式でしたが、19世紀には初期ゴシック様式、バロック様式、アールヌーボー様式が組み合わさった現在の姿になりました。
リガの歴史を描いた4枚のステンドグラス『(ステンドグラスを寄贈した)ハウゼン一家と聖母マリア』、『大聖堂建設を開始するアルベルト司教』、『プロテスタントを受容する騎士団』、『スウェーデン王グスタフを迎える市の代表者』は、19世紀にミュンヘンにて造られたもの。パイプオルガンは1883年ドイツ製、パイプは最長10mで6718本もあり当時の世界最大です。時間が合えば昼や夜に行われているコンサートで重厚なパイプオルガンの音色を体感してみてはいかがでしょうか。

リガ大聖堂のパイプオルガン(撮影:ユーラシア旅行社)

聖ペテロ教会

聖ペテロ教会の塔からリガの街を望む(撮影:ユーラシア旅行社)

1209年には塔を有する3廊式の教会が建っていたという記録が残っています。何度も改築を繰り返したものの、大部分は第二次世界大戦中の1941年に破壊されてしまいました。1954年から修復が始まり、1970年代には塔の修復が完了しました。10人乗りのエレベーターで高さ56mの展望台へ上ると、リガの街並みを360度楽しめます。

猫の家

猫の家(撮影:ユーラシア旅行社)

屋根の先っちょに座る2匹の猫の像。猫の家は裕福なラトビア商人の館で、ラトビア人であるがゆえにギルド(中世ヨーロッパの都市で発達した商工業者の独占的な同業者組合)に入ることを断られたため、屋根の猫の像のお尻を斜め向かいの大ギルドに向けてしまったそうです。その後、裁判所の仲裁により向きを変えた、大ギルドがコンサートホールになったので音楽に誘われて向きを変えたなどと言われていますが、現在2匹の猫のお尻は建物の内側を向いています。

中央市場

リガの中央市場(撮影:ユーラシア旅行社)

1930年完成のリガ中央市場は、飛行船の格納庫を改築した5つの建物で構成される、東ヨーロッパ最大の市場の一つ。生鮮食品や生花、日用品の他、ハチミツやお菓子、パン、民芸品なども販売されているため、地元の人々や観光客で賑わっています。スーパーマーケットも入っているので、市場の雰囲気を味わうついでにミネラルウォーターを調達するにも便利です。

リガの中央市場(撮影:ユーラシア旅行社)

運河クルーズ

ピルセータス運河クルーズ(撮影:ユーラシア旅行社)

旧市街と新市街の境にあるピルセータス運河でボートクルーズを楽しんでみてはいかがでしょうか。ラトビアのシンボル、高さ42mの自由記念碑の近くから出発するクルーズでは、国立歌劇場、中央市場を通過し運河からダウガワ川に出て、アクメンス橋とヴァンシュ橋の下をくぐり運河に入り一周する約1時間のコースで、リガの名所をボートから眺めることができます。スマートフォンとイヤホンがあれば英語のオーディオガイドを聞ける場合もあるので、事前にクルーズ会社のホームページなどをチェックしておくと良いでしょう。

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