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日本最西端の地、与那国島~圧巻の景観とロマン息づく島~

2022 3/07
目次

与那国島とは

バショウカジキの模型(撮影:ユーラシア旅行社)

東京から約1,900km、沖縄本島から南西へ約509km、石垣島から約127kmの場所に位置し、八重山諸島の一つに数えられる島です。周囲27.49km、面積28.95k㎡の日本最西端の地でもあります。

隣接する台湾とは、約111kmの距離にあり、年に数回、台湾の山並みが見えることもあります。荒々しい波が打ち付ける断崖絶壁の景観は、自然の力を感じざるを得ないほどの力強さがあり、自然・文化・歴史すべてが八重山のどの島にもない独特の雰囲気で訪れる人々を魅了しています。また、亜熱帯の大自然に恵まれており、ハンマーヘッドシャークの群れやバショウカジキ、ジンベエザメなど、回遊魚や超大物との遭遇率が高いことから、ダイバーが一度は潜ってみたい場所としても人気があります。

ハンマーヘッドシャーク(撮影:ユーラシア旅行社)

与那国島へのアクセス

残念ながら本土からの直行便はありません。与那国島に行くには、まずは沖縄県本島か石垣島に行く必要があります。そこからの与那国島へのアクセスは、フェリーと飛行機があります。フェリーの場合、石垣島にある福山海運「フェリーよなくに」からフェリーが出ています。石垣島から与那国に向かうフェリーが毎週火曜日と金曜日で、与那国島から石垣島に帰るフェリーが毎週水曜日と土曜日にでています。行きか帰りのどちらかをフェリーにし、片方を飛行機にするという組み合わせもあります。そして飛行機の場合、沖縄本島の那覇空港から与那国島行きの飛行機は、JAL系列の琉球エアコミューター(RAC)が1日1往復出ています。石垣島からは同じくJAL系統の琉球エアコミューターが1日3便出ています。

与那国島で訪れたいスポット5選

与那国島海底遺跡

半潜水艦からみる海底遺跡(撮影:ユーラシア旅行社)

与那国島の近海である新川鼻で1986年に、ダイバーによって巨大な構造物が発見されました。それが、東西約250m・南北150mに渡って広がる巨大な一枚岩で、そそり立つ階段のように見える造りや、まっすぐに延びる水路など、まるで古代の神殿さながらの海底遺跡です。しかし、実はこの構造物については、人工構造物なのか、それとも自然の手が織りなした産物なのか、発見から30年以上経った今でも未だ解明されておらず、謎に包まれています。そのため、現在でも多くのダイバーが、この謎多き海底遺跡にロマンを感じ、ひと目見ようと与那国島を訪れます。この謎多き海底遺跡は、スキューバダイビングだけでなく、グラスボートでも見ることができますので、皆様もご自身の目でひと目見てみてはどうでしょうか。

志木那島診療所

志木那島診療所 (撮影:ユーラシア旅行社)

2003年と2006年に放送された人気ドラマ「Dr.コトー診療所」の舞台となった与那国島では、作中で登場する架空の島、志木那島(しきなじま)の診療所「志木那島診療所」を見学することができます。何度も作中で登場した診療所のすぐそばにある比川浜などの天然ビーチの景色はもちろん、待合室や入院室などもそのまま残されており、驚くほど作り込まれたそのセットに、ドラマのファンではなくともきっと楽しめるスポットです。

立神岩(たちがみいわ)

立神岩 (撮影:ユーラシア旅行社)

島の南東部の海岸にそびえ立つ奇岩、立神岩は、与那国島のシンボルです。地元の人たちからは、「とぅんがん」とも呼ばれています。その昔、この岩の頂上には、海鳥の巣がありました。ある若者2人がその頂上に卵を取りに登りましたが、途中で命綱を落としてしまい、足を滑らせ1人の若者が海に落ちてしまいました。もう片方の若者は怖くなって下りれなくなり、神に祈りながら眠ったところ、目を覚ますと岩の上ではなく地面の上だったという伝説があります。そのことから、この岩のことを地元の人たちは「神の岩」として大切にしています。そんな立神岩を見ることができる展望台は2つあり、一つは、サンニヌ台の駐車場から約600mほど西に行ったところにある古い展望台、もう一つは、古い展望台からさらに500m程西に最近できた展望台があります。

東崎(あがりざき)

ヨナグニウマ (撮影:ユーラシア旅行社)

東崎(あがりざき)は、与那国島の東端にある地域です。東崎は与那国島で最も東にあり、最初に太陽が上がる場所なので、「東崎(あがりざき)」と呼ばれるようになったようです。この地域には、海面から約100mの高さに立ち上がる断崖絶壁の岬があり、その上には東崎灯台や展望台が建っています。そこからは、はっと息をのむような、力強く、壮大な景色を見下ろすことができます。天気の良い晴れた日には、遠くに西表島を見ることもできます。また、ここ東崎の岬一帯は、海風や波の影響を受けた地形と植生から、沖縄県の環境保全地域にも指定されています。加えてこの岬の周辺は、全体が牧草地になっており、そこでは水牛や、与那国島のみに生息するヨナグニウマが放牧されています。ヨナグニウマは、小柄で温厚な性格の馬です。一面広がる緑の牧草地帯と白い灯台、そして奥に見える力強い海の色とのコントラストに、癒されること間違いなし。

ヨナグニウマ (撮影:ユーラシア旅行社)

西崎(いりざき)

西崎からの夕日(撮影:ユーラシア旅行社)

最後にご紹介するのは、日本最西端の地、西崎です。西崎は、日本で一番最後に沈む夕日を見ることができる場所であり、「日の入り、日が沈む」という意味で「西崎」と呼ばれています。また、有人島・無人島を含めて日本の一番西に位置する場所です。台湾までわずか111kmと国境の海を望むこの場所では、条件が良ければ台湾の島影を見ることが出来ます。周囲は与那国島らしく、断崖を成しており、岬には展望台や灯台、そして「日本最西端の碑」が立てられています。日本最西端の西崎で、沈みゆく夕日を眺めてみるのはいかがでしょうか。

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