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多様な歴史が交錯するベトナム中部の世界遺産巡り~ホイアン、フエ、ダナン、ミーソン~

2021 5/11
目次

ベトナム中部とは

ホイアン旧市街は、どこか懐かしい光景(撮影:ユーラシア旅行社)

南北に長く、九州を除いた日本の面積にほぼ等しい国土を擁するベトナム。その中部エリアには、近年ビーチリゾートとして発展したダナン、かつて海上交易の一大拠点として栄えた港町ホイアン、ベトナム最後の王朝であるグエン朝の都フエや古代チャンパ王国の聖域だったミーソンなど、多彩な魅力をもつスポットが集中しています。北部のハノイや南部のホーチミンでは見ることができない、ベトナム中部ならではの魅力をご紹介!

ベトナム中部へのアクセス

ベトナム中部を訪れる際、空の玄関口となるのがダナン国際空港。成田国際空港と関西国際空港から、ベトナム航空の直行便が運航しています。フライト時間は成田〜ダナン間が約5時間30分、関空〜ダナン間が約4時間30分。
※航空機の運航スケジュールは、各航空会社のホームページをご確認ください。
【ダナン国際空港着後、各都市への移動手段】
ダナン市街地へ移動する場合:空港から市街地までは約2~3km。公共バスまたはタクシーの利用となります。ダナンで宿泊の場合、ホテルによっては空港まで送迎車をだしてくれるところもありますので、ホテル予約時に空港送迎の有無を確認しておくとよいでしょう。
ホイアンへ移動する場合:公共バスまたはエアポートシャトルバス、タクシーの利用となります。公共バスの場合、一旦ダナン市内を経由または乗り換えていくことになり、所要時間約1時間半~2時間かかります。エアポートシャトルバスは、旅行会社(ホイアンエクスプレス社)が運営し事前予約が必要です。バスに比べ割高にはなりますが、タクシーで移動することもできます。またホイアンで宿泊の場合、ホテルによっては空港まで送迎車をだしてくれるところもありますので、ホテル予約時に空港送迎の有無を確認しておくとよいでしょう。シャトルバスやタクシーを利用した場合の所要時間は、約1時間です。
ダナンからフエへはバスまたはタクシーで約3時間です。
フエへ移動する場合:一度、ダナン市内へ移動し、市内から発車する公共バス、電車、タクシーの利用となります。バスや電車での移動の場合は所要時間約3時間、タクシーでの移動の場合は約2時間半になります。

ベトナム中部の必見 世界遺産スポット4選

ホイアン旧市街(世界遺産)

来遠橋(撮影:ユーラシア旅行社)

ホイアンは16〜18世紀に国際交易の一大拠点として栄えた港町。200年以上前から続く瓦屋根の家屋の街並みが残っており、そのフォトジェニックな美しさは他に類を見ません。
また、この街が海上交易で栄えた時期は、朱印船貿易で日本と東南アジア諸国が盛んに交易していたころ(戦国時代末期から江戸時代初期まで)にあたり、ホイアンは日本にとっても重要な拠点でした。一千人近い日本の商人が住んでいたと言われており、当時の日本人の墓も残されています。日本人によって建てられた来遠橋は、「日本橋」の通称で親しまれ、今でもホイアン旧市街のシンボルの一つとなっています。
歴史情緒のある街並みは、時間によってその印象も大きく変わります。レトロな家屋の色合いが映える日中だけでなく、美しいライトアップやナイトマーケットを楽しめる夜の散策もおすすめです。

夜の来遠橋(撮影:ユーラシア旅行社)

フォトジェニック!ホイアンのランタンフェスティバル

フォトジェニックなランタンフェスティバル(撮影:ユーラシア旅行社)

古き良き古都ホイアンの夜、夢か現かといった幻想的な風景に様変わりするのがホイアンのランタンフェスティバル!街の人も昔の衣装に着替える憎い演出もしてくれ、昼間とは別世界のホイアンを楽しむことができます。

フエ王宮跡(世界遺産)

栄枯盛衰を感じさせるフエ王宮跡(撮影:ユーラシア旅行社)

現在、ベトナムの首都はハノイですが、1945年に最後の皇帝が退位するまでは、フエがグエン王朝の首都でした。フエに残る王宮は、中国の紫禁城を範に建てられた威風堂々とした建築で、王朝時代の栄華を今に伝えています。午門、太和殿、太廟といった各宮殿の名称からも中国の影響が現れています。この場所もベトナム戦争時は戦場となり、一時荒廃しましたが、その後見事に復旧され、ユネスコ世界遺産の登録に至りました。

撮影:ユーラシア旅行社

フエの歴代帝廟(世界遺産)

カイディン帝廟(撮影:ユーラシア旅行社)

古都フエとその郊外には、歴代皇帝の廟が点在しています。どの帝廟も祀られた皇帝の個性を反映して、個性豊か。西洋と東洋の装飾が入り混じる建築で、セラミックやガラスでカラフルに装飾された内部が特徴のカイディン帝廟や、中国風の建築で、漢字の詩文が掲げられたミンマン帝廟など、一様ではなかったグエン王朝の姿を今に伝えています。

ミーソン遺跡(世界遺産)

古代チャンパの歴史をみるミーソン遺跡(撮影:ユーラシア旅行社)

ベトナム中部は、4世紀から15世紀の長きにわたって存続したチャンパ王国の中心地でもありました。ダナンから車で約90分の距離にあるミーソンは、チャンパ王国の聖地として、なんと千年近くにわたって造営が続けられた場所。アンコール遺跡など、東南アジアに点在する他の遺跡と比べても、その建築期間の長さは突出しています。チャンパ王国は19世紀にグエン朝に併合されたと言われていますが、ヒンドゥー教のシヴァ神を中心に祀っているなど、文化的にはインドの影響が強く、フエやホイアンとは異なる側面を垣間見ることができます。
遺跡の入口前には、国際協力機構(JICA)の協力によって建てられたミーソン遺跡展示館があり、石碑や柱などの出土品や遺跡のジオラマ模型が説明文とあわせて展示されています。15分ほどで見学することができるコンパクトな内容ですので、遺跡見学前の予習にぴったりです。また、ダナンにあるチャム彫刻博物館にチャンパ王国時代の貴重な像や祭壇が多数展示されており、ミーソン遺跡のコーナーもあります。チャンパ文化をもっと知りたい!という方には、こちらも訪問することをおすすめします。

ベトナム中部滞在のおすすめホテル3選

プルマン・ダナン・ビーチリゾート(Pullman Danang Beach Resort)

Pullman Danang Beach Resort

今やベトナムを代表するビーチリゾートとして発展したダナン。リゾート滞在を満喫したいという方におすすめなのが、国際的なホテルチェーン・アコー系列の5つ星ホテル「プルマン・ダナン・ビーチリゾート」。
国際基準の設備とサービスに、プライベートビーチとインフィニティープールを備え、リゾートライフをとことん満喫できます。ビーチに向かってまっすぐ伸びたインフィニティープールを眺めながら楽しむアフタヌーンティーは、このホテルならではの贅沢体験と言えるでしょう。

リトル・ホイアン・ブティック・ホテル&スパ(Little Hoi An Boutique Hotel & Spa)

Little Hoi An Boutique Hotel & Spa

ホイアン旧市街を流れるトゥボン川の中洲アンホイ島に立地し、日本橋まで徒歩5分という旧市街観光に最適な立地のブティックホテルです。夜間ならではの風情も魅力的なホイアンで、ホテルへの移動時間を心配せずに散策できるメリットは計り知れません。ライトアップに照らされた街並みやナイトマーケットなどホイアンの夜を満喫したい方におすすめです。

ヴィクトリア・ホイアン・ビーチリゾート&スパ (Victoria Hoi An Beach Resort & Spa)

Victoria Hoi An Beach Resort & Spa

ホイアンのクアダイビーチ沿いに立地するコロニアル風リゾートホテル。300mのプライベートビーチを擁し、旧市街までは無料のシャトルバス(所要約10分)を利用できるため、ビーチ滞在とホイアン旧市街を両立して楽しみたい方におすすめです。

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