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中近東・中央アジア
ゾロアスター教の信仰と歴史、現在も残る施設や文化をわかりやすく解説
【ゾロアスター教とは?】ヤズドの拝火神殿の火(撮影:ユーラシア旅行社)ゾロアスター教は宗教家「ザラスシュトラ(ゾロアスター)」を開祖とし、一説では紀元前6〜7世紀に古代ペルシア(現在のイラン北東部)で成立したとされる宗教です。主な特徴とし... -
中近東・中央アジア
イエスと聖書ゆかりの聖地ガリラヤ湖(イスラエル)
【ガリラヤ湖とは】ガリラヤ湖(撮影:ユーラシア旅行社)イスラエル北東部、ヨルダン地溝帯の海抜マイナス213mに位置するガリラヤ湖(別名ティベリアス湖)は、イエス・キリストの布教活動の中心地として知られています。パンと魚の奇跡や湖面の上を歩く、嵐を... -
中近東・中央アジア
白亜の都、中央アジアのドバイ!?トルクメニスタンの首都アシハバードがすごい
【アシハバードとは?】大理石の建築群が美しい街並み多彩な魅力をもつ中央アジアの国々の中でも、ひときわ強い個性で異彩を放つ国、トルクメニスタン。1991年にソ連から独立して以降、長い独裁政権の下、天然ガスや石油による豊富な資源収入で独特の発展... -
ヨーロッパ
【猫の日記念】世界・海外の猫アルバム・写真館
【世界・海外の猫たち】シャウエン(モロッコ)猴硐(台湾)デルフィ(ギリシャ)ドブロヴニク(クロアチア)シャウエン(モロッコ)ヴァン猫(トルコ)ヤナルダグ(アゼルバイジャン)メテオラ(ギリシャ)グリメンツ(スイス)ガヴァルニー(フランス)シャウエン(モロッコ)... -
アジア・インド
ソグド人とソグディアナ、シルクロード交易の民を解説
【ソグド人とは】ソグド人は、現在の中央アジア(ウズベキスタン、タジキスタン、カザフスタン、キルギス)に位置していたソグディアナを本拠にしていた農耕民族。紀元前6世紀頃から歴史の舞台に登場し、紀元前4世紀頃には南側に出現した大帝国であるアケメ... -
中近東・中央アジア
美しいイスラーム建築とバザールの街ブハラ(ウズベキスタン)
【ブハラとは】学問の街ブハラを象徴する神学校、ミル・アラブ・メドレセ(撮影:ユーラシア旅行社)ウズベキスタンのブハラは、サマルカンドと並んで、中央アジアを代表する古都の一つです。両都市はいずれも、乾燥した気候の地域にありながらも、近くを... -
アフリカ
アルファベットを発明した、古代の海洋民族フェニキア人
【フェニキア人とは】ウィリアム・ターナー『ディドによるカルタゴの建設』(ロンドン/ナショナル・ギャラリー)フェニキアとは元々レバント地方の海岸線地域(主に現在のレバノンにシリア。イスラエルの一部海岸部)を指していた地名です。語源は諸説あります... -
中近東・中央アジア
アケメネス朝ペルシャ帝国の栄華、ペルセポリス遺跡(イラン)
【ペルセポリスとは】ペルセポリス(撮影:ユーラシア旅行社)「昔、エジプトとパキスタンは同じ国の版図だった」と聞くと信じられない方も多いのではないでしょうか。「史上初の世界帝国」と言われるアケメネス朝ペルシャは、紀元前6世紀から紀元前4世紀... -
中近東・中央アジア
ナバテア人とナバテア王国、謎の交易民族のルーツと痕跡を辿る
【ナバテア人とは】ペトラの入口シクにある隊商が引くラクダ像(撮影:ユーラシア旅行社)アラビア半島北部を中心に遊牧を営んでいたアラブ系の民族ナバテア人。紀元前4世紀頃に北上し、現ヨルダンにあるペトラに居を構えると、周囲の交易路を行き交う隊商... -
アフリカ
古代ローマ帝国皇帝ハドリアヌス、五賢帝の旅人皇帝の足跡を辿る
【ハドリアヌス帝とは】ハドリアヌスの青銅像(c)Carole-Raddato(CC-BY-SA-2.0)後に古代ローマ帝国の最大版図を築く事になるトラヤヌス帝の従弟の子として紀元後76年に生まれたハドリアヌスは、帝国内の出世街道を順調に上り、軍事面でも内政面でもめきめき...