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中近東・中央アジア英雄ティムールの故郷、シャフリサブス(ウズベキスタン)
【シャフリサブスとは】ウズベキスタン東部、青の都サマルカンドの南方約70kmに位置するシャフリサブス。古代にはケシュと呼ばれていたこの町は、紀元前7世紀頃から中央アジアの重要な都市として栄え、アケメネス朝ペルシャ、ソグド人の国家ソグディアナの... -
中近東・中央アジア世界でも最も古い大都市の一つアレッポ(シリア)
シリア第二の都市アレッポは、四千年以上の歴史を持ち、地球上でも大都市として機能し続ける最古の都市の一つに数えられます。そのアレッポが2011年から10年以上続く事になるシリア内戦の激戦地となり、さらに2023年2月6日に起きたトルコ・シリア地震で壊... -
アフリカマギ、東方三博士(東方三賢人、三賢王)の礼拝とは
【マギ、東方三博士とは】マギ(東方三博士)の礼拝(ムリーリョ作、米国トレド美術館所蔵)キリスト教初期にマタイの福音書の下記の節よりマギ(東方三博士)の存在が信仰されるようになり、元々キリストの洗礼との結びつきが強かった1月6日の祝祭がマギに紐づ... -
中近東・中央アジアピスタチオ入り、トルコの伝統菓子バクラヴァ
【バクラヴァとは?その歴史】ピスタチオ入りのバクラヴァ(撮影:ユーラシア旅行社)中華料理、フレンチと並んで世界三大料理に数えられるトルコ料理。そのトルコ料理を代表するデザートがバクラヴァです。古代ギリシャやローマ、或いはペルシャやアッシリア... -
中近東・中央アジアナバテア人が築いた南の都、世界遺産マダイン・サーレ(サウジアラビア)
【マダイン・サーレとは】マダイン・サーレのカスル・アル・ファリード(撮影:ユーラシア旅行社)マダイン・サーレはサウジアラビア北西部の砂漠に位置する古代遺跡。紀元前1世紀頃に、現在のサウジアラビア北部からヨルダン、シリア南部にかけて勢力を誇っ... -
中近東・中央アジアアラビアのロレンスの世界、世界遺産ワディ・ラム保護区(ヨルダン)
【ワディ・ラム保護区とは】ワディ・ラム保護区(撮影:ユーラシア旅行社)中東のヨルダンにあるワディ・ラムは、別名「月の谷(ムーンバレー)」と呼ばれ、ユネスコの世界遺産にも登録されている自然保護地域です。サウジアラビアとの国境近くにあり、面積は... -
アフリカ一度は訪れたい、古代ギリシャ・ローマ劇場12選
【古代劇場(半円形劇場)とは】古代ギリシャ劇場アクロポリスの丘の斜面を利用したアテネのディオニソス劇場(撮影:ユーラシア旅行社)紀元前6-5世紀頃、ポリス(都市国家)が発展したギリシャにおいて、神々に捧げる演劇が生まれ、上演の為の施設として劇場が... -
中近東・中央アジア玄奘ゆかりの伝説の湖、イシク・クル湖(キルギス)
【イシク・クル湖とは】天山山脈とイシク・クル湖天山山脈とイシク・クル湖(撮影:ユーラシア旅行社)中央アジアのキルギスは、国土の9割が標高1,500m以上に位置する高原の国。砂漠はなく、どこまでも美しい緑が広がります。キルギスから中国西域にかけては... -
中近東・中央アジアワールドカップ開催地カタールのドーハ観光のみどころ
【ドーハとは】ドーハの街並み(撮影:ユーラシア旅行社)アラビア半島の東側、ペルシャ湾に面したカタールの首都ドーハ。歴史はそれ程古くなく、19世紀半ばから漁村に砦が出来、オスマントルコや周囲の国と戦いを繰り返しながら、少しずつ大きくなっていきま... -
中近東・中央アジアイエスが十字架を背負って歩いた悲しみの道〜ヴィア・ドロローサ〜(イスラエル)
【ヴィア・ドロローサとは】ヴィア・ドロローサの看板(撮影:ユーラシア旅行社)イスラエルのエルサレム旧市街にあるヴィア・ドロローサ(悲しみの道)は、処刑宣告を受けたイエスが、十字架を担がされてゴルゴダの丘まで歩んだ道です。道中にはその時に起こっ...