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「ドナウの真珠」ブダペストを堪能する

2021 12/27
目次

ブダペストとは

カルパチア山脈とアルプス山脈に囲まれた欧州中央に位置するハンガリー。その首都ブダペストは1873年にドナウ河を挟んだ西岸のブダ、オーブダと東岸のペストが合併し、オーストリア=ハンガリー帝国の第二の首都として栄えました。1987年には、美しい河川の景観と歴史ある重厚な街並みから世界遺産に登録されました。

ドナウ河と国会議事堂遠景(撮影:ユーラシア旅行社)

ブダペストへのアクセス、行き方

日本からの直行便はございません。空路の場合、ロンドン、アムステルダム、パリ、ヘルシンキ、フランクフルトなどヨーロッパ主要都市やイスタンブ-ルやドバイなど中近東から乗り継いで行きます。その他、ウィーンから陸路・水路でアクセスすることもできます。 ※現在運航スケジュールが変更されている可能性があるため、詳細は各航空会社のホームページをご確認ください。

ブダペストを味わい尽くすためにやるべきこと4選

美しい建物の数々を堪能しよう

ブダペスト郵便貯金局(撮影:ユーラシア旅行社)

ブダペストは歴史的建造物の宝庫です。その美しい装飾や様式美を鑑賞しながらの散策は心豊かになれる一時。ドナウ河沿いに威風堂々と建つ国会議事堂はネオ・ゴシック様式、初代ハンガリー王イシュトバーンIの聖遺物が収められたイシュトバーン大聖堂や豪華な雰囲気のオペラハウスはネオ・ルネッサンス様式、フランツ・ヨーゼフⅠとエリザベートがハンガリー王、王妃として戴冠したマーチャーシュ教会はゴシック様式、ハンガリーが生んだ天才建築家、レヒネル・エデンが手掛けたブダペスト応用美術館や郵便貯金局はハンガリーの伝統と融合したアール・ヌーヴォー様式。それぞれの時代の繁栄を偲ばせる建物の数々をご堪能下さい。

ドナウの真珠と呼ばれる景観を味わおう

ドナウ河クルーズ(撮影:ユーラシア旅行社)

ヨーロッパで2番目の長さを誇るドナウ川はドイツに始まり黒海にそそぐまで10の国に跨って流れます。中流域に位置するハンガリーはドナウ川が国土のほぼ中央を縦断する唯一の国であり、国土のほぼ真ん中に位置する首都ブダペストは、その中央を流れるドナウ川沿いに発展してきた街です。ブダペストの美しさは数あるドナウ沿岸の街の中でも格別であり「ドナウの真珠」と称えられています。この美しい景観を味わうには、ゆったり流れるドナウ河のクルーズがお勧めです。昼の風景ももちろん素晴らしいですが、ブダペストの街が最高に美しい瞬間を味わうならば、ぜひディナークルーズへ。ライトアップされた国会議事堂やセーチェーニ鎖橋(2023年秋まで修復中)を眺めながらのお食事は普段と違った特別感があります。

街中温泉に癒やされよう

セーチェニ温泉(写真提供:大平原トラベル)

ブダペストはヨーロッパ屈指の温泉都市であることをご存知でしょうか?古代ローマ時代から温泉浴場があり、現在では50以上もの温泉浴場があります。街中にある為、観光を楽しみながら気軽に入ることができます(注意:水着着用のこと!)。 お勧めは、アールヌーヴォー建築のゲッレールト温泉(2022年3月より約1~2年間改装工事の為入場不可とのこと。)浴室の壁を華麗に彩るのはハンガリーが誇る陶磁器、ジョルナイのモザイクタイルです。もう一つのお勧めは、ブダペストの市民公園の中にあるセーチェニ温泉。澄んだ青空に映えるテレジア・イエローのネオ・バロック様式建築で作られたヨーロッパ最大級のこの温泉施設では、20を超える温泉やサウナを楽しむことができます。敷地内には広大な屋外温泉プールもあり、宮殿のような建物を背景に沐浴を楽しむ姿を撮れるフォトスポットとしても人気です。

お気に入りのカフェを探してみよう

カフェ・ジェルボー(撮影:ユーラシア旅行社)

19世紀創業の老舗カフェが数多く営業している、カフェ文化の街ブダペスト。皇后エリザベートや作曲家のリストなど歴史上の人物が訪れたカフェ・ジェルボー(1858年創業)、その宮殿のような内装から、創業当時は世界一豪華なカフェと呼ばれたニューヨ-クカフェ(1894年創業)。ブダペストで一番の老舗と言われるルスブルム(1827年創業)は特にお勧めです。可愛らしいおもちゃ箱のような木製のショーケースに並ぶ、見た目も美しスイーツたち。名物の「ルスヴルム・クレーメシュ」はなんと100年以上変わらないレシピで作られているとか。コーヒーとの相性も抜群の上品な甘みを堪能して下さい。その他にも沢山の素敵なカフェがありますので、ブダペストに行かれたら、自分のお気に入りのカフェを探してみて下さい。

ブダペストから足を伸ばして。おすすめ日帰り観光5選

ドナウベント3都市巡り

センテンドレ(撮影:ユーラシア旅行社)

ドナウ川に沿って魅力的な街を巡る定番の日帰り観光コースです!セルビア人の文化が残るセンテンドレ、かつて首都であったエステルゴム、ドナウ川を見下ろす眺めのよいヴィジェグラード要塞を一日で巡ります。現地ツアーが沢山ありますので、個人旅行でも楽しめます。

皇后エリザベートが愛したグドゥルー宮殿

グドゥルー宮殿(写真提供:大平原トラベル)

ブダペストから車で約40分、緑豊かな静かな土地に佇むバロック様式の宮殿。オーストリア・ハンガリー帝国時代、夏の離宮として使われ、皇后エリザベート(シシィ)が好んで滞在していました。シシィが好んだ菫色のを基調としたお部屋やシシィ愛用の品の展示など必見です。

ハンガリーいち美しい村ホローケー

ホローケーの伝統集落(撮影:ユーラシア旅行社)

11~12世紀頃に移り住んできた、トルコ系のバローツ人が住むホローケー村。素朴な木造家屋が立ち並び、まるでタイムスリップしたかのような体験ができる所です。お祭りの時期には民族衣装を纏う村民の姿を見ることができます。ブダペストより車で約1時間半、ブダペスト発着の現地ツアーも出ています。

ハンガリーの大平原を体感するホルトバージ国立公園

ホルトバージ国立公園(撮影:ユーラシア旅行社)

多民族国家のハンガリー、その人口の8割を占めるのが遊牧騎馬民族を祖先とするマジャール人です。国土のおよそ6割を占めるハンガリー大平原は、国境を越えウクライナやルーマニア、セルビア等の周辺国にまで広がる大牧草地帯です。その大平原にあるホルトバージ国立公園では、民族衣装をまとった人々による、現代にまで受け継がれた遊牧民の馬術芸を見ることができます。馬の背に立ち、広大な平原を走る姿は、誇り高き騎馬民族そのものです。 ホローケー村と合わせて訪問する、ブダペスト発着現地ツアーが人気です。

バラトン湖畔の町ティハニ

ティハニのラベンダー畑(写真提供:大平原トラベル)

ブダペストから車で約1時間半、中央ヨーロッパ最大の湖、バラトン湖畔に飛び出た半島にある小さな町ティハニ。湖の美しい景観と丘の上に建つベネディクト会修道院の愛らしさは一幅の絵のようです。ラベンダー畑も有名で、6月にはラベンダー祭りが開催されます。

ワイン大国となったハンガリー

トカイのワインセラー(撮影:ユーラシア旅行社)

ハンガリーのワインと言えば、王侯貴族に愛された貴腐ワイン、トカイワインが有名ですが、近年、フランスやスペイン等からの設備導入や品質改良により、美味しいワインがハンガリー各地で作られるようになりました。ボルドーと緯度を同じくし「東のボルドー」と呼ばれるほど良質なブドウを産出するハンガリー南部のヴィラーニ、兵士たちが士気を高めるために飲む姿がまるで牛の地を飲み干すかの如く勇猛に見えたことから「雄牛の血」と呼ばれるようになったビカヴェールワインが作られている古都エゲル周辺、ローマ時代よりブドウ栽培が盛んだったバラトン湖周辺など、優れたワインを生産する地が多くあります。ハンガリーに行かれたら各地のワイナリーを是非訪れてみて下さい。お時間のない方はブダペストのワインバーでハンガリー各地のワインをお楽しみ頂けます。

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