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高千穂の日本神話ゆかりの観光地4選(宮崎)

2020 9/30
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高千穂とは

九州宮崎県に属する高千穂町。高千穂町の西北は、熊本県との県境に接しています。高千穂町北西の県境から熊本県阿蘇山の裾までは、直線距離でわずか10km。宮崎県の県庁所在地がある宮崎市は、高千穂町の南東、直線距離で約90㎞の場所にあります。

高千穂と日本神話

(撮影:ユーラシア旅行社)

日本神話とは、8世紀に作られた日本の歴史書『古事記』(712年)と『日本書紀』(720年)、地方の歴史や文化風土、伝承をまとめた『風土記』に記載された神々の物語。
その日本神話のなかで、神々が住まう高天原(たかまがはら)から、天照大神の孫・ニニギノミコトが葦原中国(アシハラノナカツクニ、高天原と黄泉の国との間にある世界)を治めるために降り立った“天孫降臨”の場所が、高千穂といわれています。

日本神話で有名な『天の岩戸隠れ』は、ご存じの方も多いと思います。太陽の神様・天照大神(アマテラスオオミカミ)が、弟・須佐之男命(スサノオノミコト)の乱暴さに怒り、岩戸に隠れてしまい、世界が暗くなってしまったという話。この天照大神が隠れた岩戸をはじめ、高千穂には日本神話ゆかりの場所が多々あります。

高千穂のおすすめ観光地4選

天岩戸神社と天安河原

天安河原(撮影:ユーラシア旅行社)

『天の岩戸隠れ』の舞台となった天岩戸神社天安河原
天岩戸神社本殿の裏手側にその聖域があります。神社裏の崖を隔てた対岸の山(ご本尊)は、昔から人が立ち入ってはならない神の領域。地元の人もその言い伝えを、いまでも守っています。 その鬱蒼と茂った木々の一部に洞窟のようなものが確認できます。その場所こそ、天照大神が隠れたといわれる場所です。
天安河原は、岩戸に隠れた天照大神をなんとか外に出すため他の神々が集まって相談した場所のこと。日本で最初の国会議事堂とも言われています。

神々があれやこれやと工夫を凝らして、やっと天照大神は岩戸から出てきたわけですが、その時活躍したのが天鈿女命(アマノウズメノミコト)。裸になって楽しく歌って踊って、他の神々を楽しませたため、何事だろうと思った天照大神が岩戸から覗き見た時に手力男命(タヂカラヲノミコト)が岩戸を更に開けから、天照大神を外に引き出しました。天鈿女命は日本で最初のストリッパー(?!)もしくは踊り子と言われ、その踊る姿から「楽」という漢字が生まれました。そのことから伝統芸能「神楽(かぐら)」は、神々が楽しんでいる様子を表現したものとも言われています。

高千穂神社

第11代垂仁天皇の時代の創祀という古い歴史があり、高千穂八十八社の総社です。現在の本殿は、1778年に建てられ、国の重要文化財にし指定されています。祭神は高千穂皇神と十社大明神、さらに七柱の神を合祀しています。高千穂皇神とは、ニニギノミコトをはじめ、五柱の神々の総称。十社大明神とは、三毛入野命をはじめ九柱の神々の総称。つまり、高千穂神社は、多くの神様が祀られる超パワースポットともいえます。

槵觸(くしふる)神社

槵觸神社(撮影:ユーラシア旅行社)

天照大神の孫、ニニギノミコトが地上に降り立った場所を古事記では「筑紫の日向の高千穂の久士布流多気(くしふるたけ)」と記述しています。筑紫=九州、日向=宮崎、久士布流多気=槵觸峯(高千穂の山の峯)と推測され、ニニギノミコトをはじめ、同行した神々が祀られています。ここは高千穂八十八社の一社に数えられています。

荒立(あらたて)神社

荒立神社の祭神は、猿田彦命(さるたひこのみこと)と天鈿女命(あめのうずめのみこと)。猿田彦命は、ニニギノミコトが葦原中国(アシハラノナカツクニ)に天孫降臨した際に、道案内をした神様。天鈿女命は、天照大神が天の岩戸隠れをした際に、歌い踊って岩戸を開けさせた神様。荒立神社は、猿田彦命と天鈿女命が結婚して住んだ場所に建てられました。神様夫婦を祀ることから、夫婦円満、縁結びとしてのご利益があり、また歌と踊りの才能がある天鈿女命を祀ることから芸能のご利益もあることから、芸能人がお参りにくることでも有名です。

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