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アゲダとは
ポルトガル北部、アヴェイロの西方に佇む人口約5万人の小さな街アゲダ。肥沃な農業地帯の要衝にある歴史ある街は、観光客には馴染み薄かったのですが、傘祭りによって一躍ポルトガルで最も訪れたい街の一つに変貌を遂げました。
アゲダはどこ?
アゲダはリスボンやポルトと電車で結ばれているアヴェイロからローカル線(約40分)に乗って訪れる事が出来ます。
アゲダの傘祭りについて
2011年、村おこしも兼ねて発足したのが、Agueda Umbrella Sky Project(アゲダ アンブレラ スカイ プロジェクト)です。その名の通り、傘を空へ上げるプロジェクトです。日本ではプロジェクトの替わりに「傘祭り」と呼ばれる事が多いです。元々夏場に開催されていた小さな芸術祭の一部としてスタートしましたが、カラフルな傘とそこから注ぐ太陽光線の絶景はあっという間に世界中で話題になり、今では芸術祭の顔になりました。例年7月上旬頃から9月まで開催されています。