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驚異の祭典、ルーマニアのクマ(熊)祭り、ベアダンスフェスティバル

2023 1/13
目次

クマ(熊)祭りとは?

概要

熊祭りにて(撮影:ユーラシア旅行社)

東欧ルーマニアの北東部、モルダヴィア地方で毎年年末年始にかけ、人々が熊の毛皮を被って厄払いの儀式を行うお祭り。特にコマネシュティでは、周辺地域から多くの人が集って最大の祭典が開かれ、熊の数も多数!盛大なお祭りを見学する事が出来ます。

開催地コマネシュティへの行き方、アクセス

首都で玄関口にもなるブカレストからは約300km、車で約4-5時間の移動です。また、ブカレストからは約50km離れたバカウまで列車で約4時間、そこから車を利用してコマネシュティまで行く方法もあります。但し鉄道の本数も多くはないので、ご注意ください。
世界遺産やみどころが点在するルーマニア北部は総じてアクセスがあまり良くない為、ツアーの利用もお勧めです。

起源

熊祭りにて(撮影:ユーラシア旅行社)

実はルーマニアはヨーロッパで最も熊(ヒグマ)の生息数が多い国で約6000頭が生息しています。古来より冬眠も含めて四季の移り変わりと共に行動を変える熊は地元の人々の信仰を集めてきました。中世から近代にかけてロマの熊使いが、年末に(子)熊を森から連れて各家庭を回って厄払いの儀式を行った事が起源と言われています。

コスチューム(服装)

熊祭りにて(撮影:ユーラシア旅行社)

20世紀まで実際の熊が祭りに参加し続けていましたが、現在では人が本物の熊の毛皮を被って厄払いをする役割を担います。熊の毛皮の両肩には、赤い装飾を付けます。この装飾を揺らしながら踊り、厄払いを行います。赤と白と色は違いますが、日本のお祓い棒にも似ています。

熊祭りの熊使い役(撮影:ユーラシア旅行社)

また、軍服のような服装に赤い帽子を被った熊使い、伝統的民族衣装に身を包んだ音楽奏者たちも登場します。

先頭で笛を吹いて行進する少女たち(撮影:ユーラシア旅行社)
悪魔役や音楽隊(撮影:ユーラシア旅行社)

ダンス(踊り)

熊祭りの踊り(撮影:ユーラシア旅行社)

行進の先頭で列を仕切るのは熊使い。音楽を奏でる奏者達はその指示に従って演奏し、熊の毛皮を被った人々がその後で踊ります。人間が立っていると熊の顔が上を向いてしまうので、踊りはなるべく前かがみで熊の顔が正面を向く形で行われ、左右に揺れながら少しずつ進んでいきます。

子供たちも参加します(撮影:ユーラシア旅行社)
熊祭りの踊り(撮影:ユーラシア旅行社)

熊祭りの動画

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