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“燃える山”ヤナル・ダグと火の国アゼルバイジャン

2023 9/20
目次

“燃える山”ヤナル・ダグとは

ヤナル・ダグ(撮影:ユーラシア旅行社)

元々の国名の由来が”火の土地”や”火の守護者”に由来するアゼルバイジャン。その首都バクーの北側の郊外に佇むのが永遠に”燃える山”ヤナル・ダグです。元々バクーが位置するカスピ海に突き出たアブシェロン半島は、地下に大量の天然ガスを内蔵しており、そのガスが砂岩の大地から湧き出して引火したのが、ヤナル・ダグの炎が燃え続ける理由です。

ヤナル・ダグへの行き方、アクセス

バクーの約20km北方に位置するヤナルダグはバスで約30分で到着できます。専用車で市内を巡られる方は同じ車でヤナル・ダグまで足を延ばすのがおすすめです。

ヤナル・ダグと火の国アゼルバイジャンの炎関連の見どころ

ヤナル・ダグ

ヤナル・ダグ(撮影:ユーラシア旅行社)

“燃える山”は崖が地表に接する地点で噴出したガスが引火して燃え続けており、下の写真のようにすぐ近くまで行って見学する事が出来ます。何百年も燃え続けているという逸話もありますが、実際には20世紀後半に引火して燃え始めたという説が有力です。

ヤナル・ダグ(撮影:ユーラシア旅行社)

特に柵はないので、火のすぐ近くまで行く事が出来、火の近くで手をかざせば熱を感じる事も出来ます。(地面に赤い線が引いてありますので、そこまでは行けます)

火なので、曇天や夕方近くの少し暗くなった時の方が映えて見えます。(尚、19時には閉鎖されますので、夜は基本的に見学できません。)

アテシュギャーフ/拝火教寺院

バクーのアテシュギャーフ/拝火教寺院(撮影:ユーラシア旅行社)

アテシュギャーフ寺院は、バクー中心部から約20kmの場所に位置しているゾロアスター教の寺院跡です。アテシュギャーフとは、アゼルバイジャン語で「火の家」を意味しており、かつては寺院としてだけでなく隊商宿としても利用されていました。現在は、ゾロアスター教の儀式や文化を紹介する博物館となっています。

この地域一帯にはインド系の住民も多く、その人々によって寺院は17世紀頃に建造されましたが、ヤナル・ダグ同様にこの地域でもガスが噴出しており、寺院が出来る前からこの地には燃え続ける火があって地元の人々が信仰していたという記録もあります。

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バクーのアテシュギャーフ/拝火教寺院(撮影:ユーラシア旅行社)

永遠に燃え続けていた火が1969年に消えてしまった後は人工的な火を燃やしていますが、火の国ならではの文化・歴史が体験できる場所です。

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バクーのフレーム・タワー

昼のフレームタワー(撮影:ユーラシア旅行社)

フレームタワーは、バクー中心部に建設された3つのビルの総称です。火の国アゼルバイジャンの象徴として、燃える炎のような形状で上に向かって細くなる形状で建設されました。一番高いビルが高さ182mで39階建てです。(東京駅前の丸ビルと同程度)

外側は全てLEDの液晶で建造されており、夜にはライトアップされ、正に夜の闇に浮かぶ炎のような姿も見せてくれます。

夜のフレイムタワー(撮影:ユーラシア旅行社)

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