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世界一の低地に佇む死海(イスラエル、ヨルダン)

2021 2/24
目次

死海とは

死海をヨルダン側より望む(撮影:ユーラシア旅行社)

イスラエルとヨルダンの間に佇む死海は、世界一の低所(海抜-420数m、毎年水位が低下中)に位置する湖です。高度が高くなると気温が低くなるように、高度が低くなると気温が高くなる為死海は年間を通じて平均気温が高い場所です。それ故水が蒸発し続け、塩分濃度が約30%(海水の塩分濃度の約10倍)に達するため、人間も浮く事が出来ます。そしてその高い塩分濃度ゆえに湖に生物がほとんど生息出来ない為、死海と呼ばれています。
ところで今日の死海はその不気味な名とは裏腹に、周辺地域の代表的なリゾート地として人々を魅了しております。年間を通して温暖な気候と水温、高い晴天率(降水量がかなり少ない)、そしてミネラル豊富な湖水による美容効果がその理由です。

死海の行き方、アクセス

◆イスラエル側
エルサレムから路線バス、またはツアーバスで約2時間で死海のイスラエル側最大のリゾートエン・ボケックに着きます。鉄道はありません。少し割高になりますが、タクシーも利用可能です。
◆ヨルダン側
公共交通機関がない為、ツアーバスまたはタクシーを利用するしかありません。宿泊しない日帰りの場合は一日貸し切りタクシーでも通常100ドルはしませんので、おすすめです。

死海の楽しみ方、おすすめ観光

浮く(仕組みと原理と実践)

死海といえば、何はともあれ、まずは「浮く」から始まります。先述のように、死海の塩分濃度が約30%と海水の10倍近く高い為、浮力が強く、人が浮く事ができます。但し、その特殊性故浮くためにもいくつか注意点があります。
まず一つ目は、肌に小さい傷がないかご注意ください。というのも、傷が死海の水に触れるとすごく染みます。
二つ目は後述のように、泳ごうとは考えないでください。腰ぐらいまでの水深があるところまで行き、水に座り込むように上半身を湖水に預けるとうまく浮きやすいです。
三つ目は余裕があればですが、有名な雑誌や新聞を読みながら浮くポーズを撮る場合には、誰かに手伝ってもらった方がベターです。というのも、一人で雑誌や新聞を持っていると、浮こうとする時に濡らしてしまう可能性が高いからです。

泳ぐ

腰から水に身を任せるのが正解、逆に水中眼鏡を付けても死海は泳げません。(この写真は死海ではないセネガルのレトバ湖)(撮影:ユーラシア旅行社)

死海で遊泳という言葉がありますが、一般的な遊泳は死海ではできません。顔を湖水につける事は厳禁です(最悪の場合、失明リスクがあります)。平泳ぎやクロールは出来ません。また、塩分濃度が高い為に水が重く、人がかく力もあまり役立ちません。それ故背泳ぎも困難です。死海では泳ぐ事は出来ません。

寛ぐ

死海のビーチにて

晴天率が高く、気候が温暖な死海は、ビーチで寛ぐのにも最適です。また、蒸発する水分が多いため、通常よりも有害な紫外線がビーチに届きにくいそうなので、安心してビーチで寛いでいられます。イスラエル側、ヨルダン側のいずれにもデッキチェアーやパラソルがあるビーチが広がっています。

塗る(泥パック)

ミネラル豊富な死海の水は古来よりその美容効果が認められ、現在でも多くの人が死海を訪れる第一の目的になっています。死海の塩やミネラルを用いた美容品も色々売られていますが、最もストレートな美容法はそこらへんの泥を体に塗る事です(笑)。死海沿岸の泥は、死海ゆかりの豊富なミネラル成分が含まれているので、しばらく塗ったままにしていると肌がすべすべになるとか?無料なので、是非お試しください。

死海に沈む夕陽(ヨルダン側より)

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