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フォトジェニックな絶景!ミコノス島(ギリシャ)

2023 4/19
目次

ミコノス島とは

ミコノスタウンを見下ろす風車からの展望(撮影:ユーラシア旅行社)

エーゲ海中央部のキクラデス諸島に属するミコノス島。古代ギリシャにおいて最も重要な島であったデロス島が沖合に浮かんでおり、歴史的にも重要な場所ですが、現在では何と言ってもその白壁の街並みでサントリーニ島と並ぶフォトジェニックなリゾートとして、世界的に知られるようになりました。クルーズでも立ち寄れますが、余裕があれば是非滞在してゆっくり散策したい島です。

ミコノス島への行き方、アクセス

ミコノス島へは、アテネから飛行機か船で向かうことになります。また、サントリーニ島や他の島と航路で結ばれています。アテネからは飛行機で約40分、船は高速艇の場合2時間強、フェリーの場合は4時間強になります。カタール航空がドーハからの直行便運航も開始しましたので、日本からのアクセスにも便利です。
※航空便スケジュールは各航空会社のホームページで最新情報をご確認ください。

ミコノスタウンのおすすめ観光4選

ミコノス島の中心は、ミコノスタウン。世界的に知られる白壁の低層建築が連なり、フォトジェニックな絶景に満ち溢れた憧れの街です。人口は1万人程度で、夏場を中心として観光客の人数の方が地元の人口を上回るぐらいです。車道は少なく、街のほとんどが迷路状に入り組んだ小路で構成され、どこを切っても絵になる風景が広がります。街は300m四方に広がっていて歩きやすいので、小路に迷い込みがら散策するのがお勧めです。

ミコノスタウンの一角にて(撮影:ユーラシア旅行社)
ミコノスタウンの一角にて(撮影:ユーラシア旅行社)
青に加えて赤も白壁に映えます(撮影:ユーラシア旅行社)

リトルベニス

ミコノスタウン西側の海沿いに広がる一角は、リトルベニス(リトルベネチア)と呼ばれています。その由来は、海に面して建つおしゃれな家並みと言われています。海に面したカフェやレストランも複数ある一角なので、食事や休憩にもお勧めです。また、西側の海に沈む夕陽の鑑賞スポットとしても有名です。

海沿いに広がるリトルベニス(撮影:ユーラシア旅行社)
リトルベニスのカフェから絶景!(撮影:ユーラシア旅行社)

カト・ミリの風車群

リトルベネチアから小さな湾の南側を通った先にあるのがカト・ミリの風車群。ミコノス島は今でも強風で知られていますが、それは昔も同じでした。その風を利用する風車を作って小麦を挽いていたのも自然の流れでしょう。風車の内一基は小さな博物館としても公開されています。今現在でも風車はミコノス島のシンボルであり、カト・ミリ以外にもミコノスタウン上方に何基か点在しています。

カト・ミリの風車群(撮影:ユーラシア旅行社)

ペリカンのペトロ君

ミコノス島の公式マスコットであるペリカン。その歴史は深く、1958年に怪我して島に着地したペリカンを地元の漁師が治療してあげたところ、そのまま住み着いたのが始まりと言われています。名前はペトロと名付けられ、島民に愛されましたが、約30年後に亡くなりました。その後2代目ペトロ君や他に二羽住み着き、マスコットの伝統は今も続いています。ミコノスタウンの北側をぶらぶらしている事が多いそうなので、探してみては?

ミコノスのマスコット、ペリカンたち(撮影:ユーラシア旅行社)

ミコノス島の猫たち

ミコノス島のもう一つの有名住人が猫たちです。島民たちに愛されている猫たちは、思い思いに街の中で暮らしています。白壁の街並みにくつろぐその姿もまたフォトジェニックで、専門の写真集も発売されるくらいです。人が少ない小路に入るとばったり出くわしたりする場面がきっとあるでしょう。

ちょっと眠そうなミコノスの猫(撮影:ユーラシア旅行社)
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